西九州新幹線開業を考える
とうとうこの日が来てしまった朝からテレビ、ラジオではどの局でも西九州新幹線の話題を大々的に報じて、本当にお祭り騒ぎである。
しかしその一方で、新幹線沿線の方には大変申し訳ないが、新幹線開業の「直接的」な影響が少ない県北地域などでは実は結構冷めた目で見ていて、同じ長崎県内でありながら、南北であまりにも対照的な反応であると感じている。
佐世保駅では、大々的に新幹線開業を祝う表示などはなく(小さな長濱ねるのパネルはあったが)いつもの週末とまるで変わらない淡々とした様子がうかがえた。
しかし、新幹線の開業を「ピンチ」ではなく「チャンス」と捉える見方もある。
これから新幹線開業の効果をいかに県北及びその周辺地域へしっかりと及ぼしていくか、私たちは大いに知恵を絞っていかなけばならない義務があるはずだ。