ダムの現場視察

7/3(月)、佐世保市議会企業経済委員会において、佐世保市水道局様のご案内により「下の原ダム」と「山の田ダム」の現場視察が行なわれました。
佐世保市内で最新の下の原ダムでも建設後53年、最も古い山の田ダムは建設後113年が経過しており、何と佐世保市内の全てのダムが設備の耐用年数の40年を超えています。


それぞれのダムにおいてかさ上げや補強工事などはすでに行なわれていますが、取水設備の更新や堆積した土砂のしゅんせつ工事は、現在の技術ではダムの運転を止めるしか方法がないとのことです。しかしながらそれも水資源が乏しい本市では困難とのことです。
佐世保市の水資源がこれらの施設に支えられている現状が改めてわかりました。

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