地元の無形文化財を守るために/木場浮立調査活動

5/23(木)〜24(金)、黒髪町上木場地区で300年以上の歴史がある「木場浮立(こばふりゅう)」の今後の存続に向けての調査活動を行いました。
木場浮立保存会会長さんや、地元小学校の校長先生への聴き取りや視察を行い、改めて存続に向けての現状や課題がわかりました。
木場浮立は1690年に佐賀県の西有田から伝えられた民族芸能で、長崎県の無形文化財にも指定されていますが、近年は後継者や指導者不足に加えコロナの影響もあり中止されていました。
そのような中、今年4/7(日)、地元のみならず小、中学校、消防十分団、市職員等の皆さんの協力で実に5年ぶりに復活しました。
離島も含め市内各地域には様々な民族芸能がありますが、その多くが存続の危機に直面しています。今後いかに存続できるかを考えてまいります。

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