本日、各学校へ、文部科学大臣よりメッセージが寄せられました。
長い夏休みが明けるこの時期は、子どもたちが不安や悩みを抱え、心が不安定になりやすい時期でもあります。
子どもたちの「小さなサイン」を見逃さず、保護者や学校、地域など周囲の大人がしっかりと寄り添い、見守っていくことが大切です。
●以下、文部科学大臣からのメッセージ全文をご紹介します。
保護者や学校関係者等のみなさまへ
今、子供たちの自殺は、極めて深刻な状況にあります。そして、特に長期休業明けの前後には、子供の自殺者数が増加する傾向にあります。
子供たちの自殺を未然に防ぐには、保護者や学校関係者をはじめ、子供たちと身近に接しているみなさまに、子供たちの態度に現れる微妙なサインに注意を払っていただくことが、大変重要だと考えております。
・これまで関心のあった事柄に対して興味を失う
・成績が急に落ちる
・物事に集中できなくなる
・身だしなみを気にしなくなる
・健康管理や自己管理がおろそかになる
・不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える
・友人との交際をやめて、引きこもりがちになる
といったようなサインが見られたら、いつも以上に子供に寄り添い、注意深く見守って、子供の思いを受け止めていただきたく存じます。
一人一人の働きかけが、悩みや不安を和らげるとともに、日頃の温かいコミュニケーションによって、何か困ったときに相談できる子供たちとの信頼関係づくりにつながります。各種相談窓口もありますので、ご活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
そして、学校関係者のみなさまにおかれましては、不安や悩みを抱える子供たちが孤立することのないよう、学校、家庭、地域、福祉部局、警察、医療機関などの関係機関で緊密に連携し、地域全体で支援していただきますようお願いいたします。
文部科学大臣としても、子供たちが安心して学ぶことができるよう、皆様と共に、取り組んでまいります。
令和8年8月
文部科学大臣 松本 洋平
子どもたちの小さなサインを見逃さないで!/文部科学大臣メッセージ







